痩せ型で逆流性食道炎気味だったので人生初の胃カメラを受けてきた結果、食道裂孔ヘルニアの気があると伝えられた話

もともと痩せ型で少食だった自分は2、3年前から食生活改善と筋トレで体重を20キロ近く増やしたのだけど、その頃からよくゲップが出たり、胃酸が上がってきて食道や喉の多くがヒリヒリすることが多くなった。

ここ1年はゲップの回数もかなり多くて、食後だけでなく普段からゲップを連発するようになっていたし、そのゲップが出るまでの間は気持ち悪さのようなものもあったので、対応策としてドラッグストアの薬を使っていた。

ところが一向に症状が治まらなかったので、自分はまだまだ若いけれど何か重大な病気にかかっていたら嫌だなということで、お医者さんにみてもらって、人生初の胃カメラまで体験したので今回はその記録を残しつつ、他の自分と似たような症状の人の参考になればと思う。

体重増量のために食事量を増やした頃からゲップや胃酸が問題になりはじめた

もともとは痩せの少食だったので、普段から食べる量も少なく、それでも脂っこい料理を食べた日にはお腹を壊したり、下痢になっていた。ただ、自分の記憶にある限りでは、昔からよくゲップが出ていたり、胃酸が食道を上がってくるといったことはなかったと思う。

問題が顕在化してきたのはおそらく食生活改善を始めてから。それまで十分なエネルギーを食事から取っていないせいで痩せていたので、体重を増やすべく食事を普通の人と同じかそれよりもやや多いくらい食べた結果、見事2、3年間のトレーニングの末、かつて46kgだった体重を64kgまで増やすことができた。

ただ、その代償なのかは分からないものの、その頃からよくゲップが出るようになり、同時に寝起きや食事前に胃酸が食道を上がってくるような感覚を覚えるようになった。

調べてみると逆流性食道炎っぽい症状だった

結構症状が辛かったので、自分のスマホで似たような症状を抱える人の病気について調べてみたところ、逆流性食道炎がかなり近いものなのではないかということが判明。

胃酸が食道に逆流することで食道が荒れたり、ゲップも出やすくなるとのことなので、自分はこの症状にほぼ合致していた。

「ああ、これが原因っぽいな」

と思ったので、自分がその時に取った行動は医者に行くことではなく、ドラッグストアで逆流性食道炎用の市販薬を買うことだった。

市販薬のおかげで症状は軽くなったものの…

当時はどれを飲んだらいいか分からなかったので、とりあえずドラッグストアの店頭にある効きそうな市販薬をいくつか飲んでみた。

最初の頃、飲んでいて効果があるなと思ったのは、パンシロン。胃酸が上がってきて辛くなった時に飲むとその辛さが薄くなることが分かったので、当時はよく持ち歩いていた。

それでも、毎日飲むと金銭的に高くつくし、対症療法であって、根本的な治療ではないので、一度お医者さんに診てもらうことにした。

半年ほど前、お医者さんに初めて診てもらった

症状を感じ始めてからは結構月日が経っていた、この頃、ようやく初めてお医者さんに診てもらうことにした。

自分が診てもらったのは都心にある個人のお医者さんだったのだが、簡単に事情を説明したところ、逆流性食道炎の気があるとのことだったので、内服薬としてラベプラゾールというものを処方してもらった。

この薬を2週間分もらって、それを飲んでいる間は確かに症状はほとんど消えていた記憶がある。ゲップはこれまで通りでていたけれど、少なくとも食事前後の辛い胃酸の逆流は少なくなっていたので、これはいいと思った。

処方薬が切れると症状は再発

しかし、この処方してもらった薬が切れると昔と同じような症状が頻繁に起こるようになった。

経験者ならわかると思うが、胃酸の逆流による不快感はかなり嫌なものなので、これをどうにかしたい、そんなことを思いながらも、すぐにお医者さんには行かず、またパンシロンを飲む日々が数ヶ月続いていた。

別の病院で胃カメラ検査を受けることになった

ただ、ここ数週間は特に症状が辛くて、パンシロンを飲んでもあまり効果が感じられないような症状になっていたため、やはりもう一度しっかりしたところで診てもらおうと思い、前回伺ったクリニックよりも大きな、胃腸科を専門としている病院に診てもらうことにした。

胃カメラ検査を勧められる

最初にその病院を訪れた時に診察してくれた先生から、「まだ若いけれど症状が辛いようだったら、一度中を見てみたほうがいいかもしれない、そのほうが安心ですよね」と言われたので、せっかくの機会だから、人生初の胃カメラを後日受けることを勧められた。

胃カメラ検査を受けることになったのはその数日後。ここからはどんな手順で検査を受けて、個人的に辛かったポイントや費用などをメモ程度に残しておく。

検査は午前9時からなので前日夜から断食

自分が受けることになった胃カメラ検査は胃と十二指腸を診るものだったので、前日の夜9時以降の食事はしないようにと伝えられた。

自分は食事を取らずにお腹が空きすぎると気持ち悪くなるタイプだったので、前日夜9時から当時の検査後まで断食をしても大丈夫か心配だったものの、前日夜8時過ぎに夜ご飯を普通量食べたので、翌日朝も大丈夫だった。

個人的に困ったのは、水分摂取。食事同様水分も検査直前には摂取しないほうが良いらしく、検査前2時間、つまり朝7時以降は飲まないでくださいと言われた。よく水を飲むほうだったのでこれは辛いと思ったが、自分の場合は9時の検査が始まる前の2時間ほどの間に、口の中が乾いたなと思ったら口に水分を含むだけ含んで飲み込まないように口だけ潤すことをやっていたのでなんとか大丈夫だった。

胃カメラを入れるために鎮静薬投与と喉に麻酔をかける

当日、検査するための服に着替えて、10分ほど待つと検査室に呼ばれた。まず最初に飲んだのは胃の中の泡を抑えるためと言われた半透明な紙コップ一杯分の液体。これは特に無味無臭だったので問題なし。

その後、口から胃カメラを入れることになるので、その痛みを抑えるために鎮静薬を投与され、喉の部分に2回にわたって麻酔をかけてもらった。

鎮静薬については左腕に注射するだけなので、気は楽だが、問題は喉の麻酔。自分が訪れた病院ではまず、麻酔成分を含んだゼリー状のものを喉の奥で3分間飲み込まずに維持してくださいと指示される。3分経ったらそのゼリーを飲み込んでくださいとのことだったので飲み込んでみたが、個人的にこれは大丈夫だった。

味覚的に辛かったのが、その後麻酔スプレーのようなものを喉の奥に数回吹きかけてもらってそれを飲み込む方法。スプレーの成分が辛くてむせそうになったのが若干辛かった。

いざ胃カメラを挿入:最初の抵抗を通れば後は楽

その後、胃カメラを口から挿入することになる。麻酔が効いているとはいえ、自分は初めての胃カメラだったので、最初はむせるほど喉元がきつかった。

別に痛いわけではないものの、異物が喉に入ってくる感覚はあまり楽しいものではない。とはいえ、一番辛いのは最初だけで、一度チューブが喉の中に入ってしまえば、前半は喉を抑えられていて、圧迫されているような嫌な感覚はあるものの、後半は麻酔もかかってきたのか辛いとは思わなかった。

胃カメラ検査中は自分からも見える位置にモニターが設置されていて、リアルタイムで自分の胃腸の中が見えるので新鮮な経験だった。感想としては「胃腸ってかなりピンク色なんだな」と思ったぐらい。

検査をしながら先生が「やっぱり若いから綺麗な胃ですね」といったような言葉を言っていた気がする。そんなことを言われてもこちらは体が固定されているし、声も発せないので目で訴えかけるだけ。

検査後は30分安静にした後、すぐに検査結果と診察

胃カメラは5分ほどで終わり、先生にお礼を言って、検査室を後にすると、看護師さんにベッドに案内された。鎮静薬を投与されているので30分はベッド上で安静にしておくらしい。

この間、特にフラフラするなどの異常はなく、30分経って、服を着替えて検査結果を先生に聴きにいった。

気になる検査結果は、異常なし。自分は逆流性食道炎なんだろうと思い込んでいたが、そうではなく、軽い炎症と、食道裂孔ヘルニアの気があると知らされた。

おそらくはそれが原因ではあるものの、手術をするほどではなく、薬の投与でとりあえず様子を観察しましょうと先生からも言われたので、以前別のお医者さんで出してもらったラベプラゾールを今回も出してもらった。

胃カメラ検査1週間後の経過

今、胃カメラ検査を受けてからだいたい1週間になる。胃酸の逆流やげっぷについては、薬を飲んでいるだけあって、症状は収まっているので体的には楽な状態。

検査後に問題があったかというと、喉に麻酔が効いていたのでその翌日朝ぐらいまでは喉に違和感があったのと、どうやら胃カメラを喉に入れる時に自分がむせたこともあってか、喉の奥の方が傷ついてしまったみたいで、その後2、3日はずっと喉がヒリヒリしていた。

ただ、今はもうすでにその症状は完治しているので、問題はない。2週間分の薬が切れそうになったらまた事後観察でお医者さんに伺おうと思うので、その時まで食べ過ぎには気をつけようと思う。

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