【再検査】学校や職場の健康診断で痩せすぎと判断された人は保険加入・乗り換えでも損をします。

年に一度行われる健康診断。会社勤めの人や学校に通っている人なら誰しもが毎年受けるものなので「面倒だな」と思いつつも受けてみて、去年と比べてどうだったか結果を同僚や友人と話すことがある。

自分はこれまでの人生で昔からずっと痩せ型。それもBMI16以下の極度のガリガリだったので、この健康診断との相性は悪かった。

具体的にどんなことが起きるかというと、毎年健康診断で身長・体重・脈拍・尿検査など基本的な項目を測った後に、別室に案内される。その部屋でお医者さんと話をして、

  • お医者さん「痩せすぎですね…何か体調不良などを感じていますか?」
  • 自分「いえ、特に。いたって健康です。」
  • お医者さん「そうですか。普段からしっかり食べるようにしましょうね。」
  • 自分「分かりました。」

のような決まりきった会話をして終了。後日通知が届いて、勤め先によっては再検査を伝えられてわざわざ別日に半休をとってもう一度クリニックに伺う羽目に。そこでも話す内容はだいたい同じ。

痩せ型の人ならこんな経験をしている人も多いはずだ。

こんな風に痩せ型でBMIが低いと普通の人と比べて健康診断の際に必要な時間だったり手間が増えるので、毎年この時期が嫌なのだが、体重が低いことによるリスクはそれだけではない。

今回は自分の体験談をもとに健康診断で痩せ型判定されると起こりうるリスクや、自分がそれをどう改善したかを話していく。

「BMI18以下は保険割引の対象外です」

BMI 18.0以上 27.0以下
血圧 最低 85mmHg未満
かつ 最高 130mmHg未満
血液検査
受診日時点で
40歳以上の方のみ
HbA1c 5.5%以下
(HbA1cの結果がない場合は、血糖値100mg/dL未満)

出典:https://www.dai-ichi-life.co.jp/examine/lineup/products/kenshinwari/index.html

まずはこの表を見てほしい。この表は保険会社最大手の第一生命による健康診断優良割引の適用条件だ。

最近はテレビCMでもよく目にするように、これまで契約してきた保険からもっと有利なものに乗り換えるケースが増えていて、この健康診断割もそのうちの一つ。

多くの人が社会人になってからあまり知識がない状態で保険を契約しているので、それを今の条件に照らし合わせてより良いものを選ぶ保険乗り換えは経済的にかなり良い手段なのだが、普通の人なら簡単に乗り換えられる保険も痩せ型だとそうではなくなってしまう…というのがここで話したいことなのだ、

BMI18以下というのは何キロ以下?

先ほどの第一生命の保険だとBMI18以下は割引の適用条件から外れてしまうので、痩せ型というだけで多くの人が受けられる割引メリットを受けられないことになる。

ではこのBMI18というのが具体的に身長何センチに対して何キロなのかというと、男女問わず下記のようなイメージ。

  • 身長165cm体重49kg以下
  • 身長170cm体重52kg以下
  • 身長175cm体重55kg以下
  • 身長180cm体重58kg以下

具体的な計算をしたい人は下記のページで自身の身長と体重を入力してみてほしい。この数字を見て自分は大丈夫かどうかを判断してもらいたいのだが、特に若い人で少食、もしくは胃腸が弱い人だとBMI18前後の人は結構多いはず。

事実、自分は数年前まで身長170cmに対して体重46kg、BMI15.9の超ガリガリだったのでその当時の体型ではこの保険特約の対象外になっていた(今は体重64kgなのでBMI22で問題なし)。

このように、周りの同期や同僚が問題とも思わないような保険特約の条件も痩せ型だと、そこで引っかかってしまい節約も節税もできなくなってしまうので健康診断で引っかかるほどの痩せ型はリスク要因なのだ。

痩せ型の死亡リスクが増大するとの研究結果

ではなぜ保険会社が痩せ型を拒むのだろうか。肥満体型の人やお年寄りがリスクとなって保険加入・乗り換えを断られるケースこそよく耳にするものの、痩せ型がダメな理由は何か。自分はこんなに健康なのに。

そう思っている人に伝えたいのがスイスと日本で実施された2つの調査。BMIと死亡リスクとの関連性を調査したもので、その結果というのが、「痩せ型は普通体型よりも肥満体型よりも死亡リスクが高い」こと。

統計と合理性をもとに動いている保険会社が痩せ型の人を対象としないのも納得である。自分は健康なつもりでいても、一度加入すると長い年月付き合うことが前提の保険システムでは将来リスクを見越して、そもそもリスク要因=爆弾を抱えている痩せ型はお客さんとして受け入れない・有利な条件を与えないのだ。

痩せていることに危機意識を持った方がいい

とは言っても、「自分は体質的に太れないからしょうがない」、「どれだけ食べても太れない」、そんな風に思っているのは単に栄養の知識がないだけだ。

99%の痩せ型はただ単に必要な栄養を継続的にに摂取できていないだけであって、多くの場合それは体質や遺伝であっても攻略可能なのだ。

長く生きるからこそ痩せ型は早めに脱出しないと損

歳をとったら次第に太るので今は無理して太りたくないと言う人に伝えたいのは、加齢による体重の増加は脂肪によるもので不健康な太り方だということ。

今は痩せていることによるデメリットが健康診断での二度手間や、保険の乗り換えで好条件が適応されない程度で済んでいるかもしれないが、高齢まで生きることがほとんど決まっている我々日本人である以上、リスクの高い痩せ型から早いうちに抜け出しておくことが必要なのだ。

歳をとってからの体重増加は基礎代謝が落ちることによる脂肪の増加。こういった体重増には今度は肥満のリスクがあるため、加齢による体重増加は期待しない方がいい。

今すぐできることは食生活の改善

今ならないといけないのは、まず①食事を変えること。過去の自分がそうだったように痩せ型は意識レベルで食の優先順位が低いので、そこから直していかないといけない。

そして余裕のある人は②筋トレ。知識のない人だと筋肉にどんな意味があるのだと疑ってしまうかもしれないが、健康的な体には適度な筋肉が必須。

具体的な痩せ型脱出方法や食べ物、トレーニングについてはこのブログの別記事でも書いているので気になる人は見て損はないはず。

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