【カップ麺NG】痩せ型で少食の人には夜食で太る方法はおすすめしない:理由は胃腸の負担を増やさないため

痩せ型が太るにはとにかく食べろとアドバイスする人がいる。別の人は夜寝る前にもう一食分、夜食を食べれば体重が増やせると言う。

そのアドバイスに従ってチャレンジした人なら分かると思うが、痩せ型の少食が夜食の回数を増やして太ろうとしても大して効果は現れない。むしろお腹を壊してしまい食べた分が無駄になることだってある。こんな経験がある人も多いのではないだろうか。

しかし、事実として夜ご飯をもう一食分増やせば総摂取カロリーが増えるので数字上では効果があることは確かだ。その人が太るか痩せるかは摂取カロリーと消費カロリーの量次第なので、夜食を食べること自体は間違ってはいない。

ただし、大事なポイントとして夜食を食べてもいいのは胃腸が強い人限定なのだ。痩せ型の人はたいがい胃腸が弱い。胃腸が弱い人にはめっぽう向いていないのが、この夜食増量法。痩せ型の少食には少食なりの立ち回り方があるのだ。それは夜食を無理に食べることではないし、大盛りご飯をかき込むことでもない。

この記事では、なぜ痩せ型の少食にとって夜食増量法がダメなのか、その理由と胃腸が弱い人にこそおすすめしたい増量法を20kgの増量を経験した増量経験者の視点から共有していく。

答えを先に書いておくと、大事なのは胃腸の負担を分散して下げることだ。

普通の人は夜食を食べれば太れる

そもそも体重を増やしたい人にとって夜食は強い味方だ。冒頭で説明したように太るか痩せるかを決める要因は摂取・消費カロリー。

1日に摂取するカロリーが3000kcalで、1日に消費するカロリーが2500kcalだった場合、その余剰分のカロリーだけ体はエネルギーを貯める=脂肪や筋肉をつけるのだ。

1日3食の食事で2500kcalを取れていなかった人が夜食を食べて1日4食生活にすることで3000kcalを摂取できるのなら、その人にとって夜食はカロリーをブーストする重要な食事となる。太るための方法はいろいろ言われるが、結局はカロリーをどれだけ摂取できるかの世界なのだ。

  • 3食だけで十分に栄養が取れない人は夜食をしてでも総摂取カロリーを増やす必要がある

胃腸が弱いなら夜食に頼ってはいけない

でも痩せ型は胃が弱い。夜食を食べた時間が22時〜23時ごろだとして、深夜3時、4時まで起きているのなら別だが、夜食をしてその後、1・2時間以内に寝るような生活をしているなら夜食は避けたほうがいい。

というのも夜食をとってからすぐに寝てしまっては胃腸が十分に食べ物を消化しきる以前に横になってしまうことになる。寝ている間に胃腸の働きが完全に停止するわけではないが、横向きになると食べ物の消化も満足には進まないし、人によっては逆流性食道炎を誘発する恐れもある。

事実、自分は昔からよく食べている途中や食後に眠くなるので家で食べるときはすぐにソファで横になることが多かったのだが、これは一番ダメなパターン。

カップ焼きそばは最悪

よく夜食を食べると言うと、カップ焼きそばやカップラーメンを想像する人もいるかもしれないが、胃腸が弱い人にとっては一番相性の悪い食べ物だ。

カップ麺の栄養表示欄をみてもらえればすぐに分かる。たしかにカップ麺は高カロリーなので総摂取カロリー稼ぎには使えるのだが、なぜカロリーが高いかというと、それは脂質が多いから。

脂質はたんぱく質、炭水化物に比べても消化されづらい栄養素。その脂質がたっぷり入った食べ物を就寝前に食べようとするなんて愚の骨頂である。胃腸が丈夫なら関係ないが、もしあなたが胃腸の弱い痩せ型で、頑張って体重を増やすためにカップ麺を食べているのなら、無理は言わないので別の消化に優しいものを食べるか、そもそも夜食増量法から別の方法に切り替えたほうがいい。

せっかく食べても消化できなければもったいない

というのも、どんなに頑張って食べても消化吸収されなければ体にとっては何の意味もない。基本的に痩せ型でもともと少食の人が無理してたくさん食べるのは辛いと思う。

そんな苦しい思いをしてまで食べたものが自分の体の肉とならず、そのまま排出されるほど悲しいことはないだろう。せっかく夜に無理してプラス一食を食べられる力があるのなら、その努力を別のところに使ったほうがいい。

努力すべきは食事量でもなければ、就寝前の詰め込みでもないのだ。

胃腸の働きを第一に考えるべき

太るために食べる量も食べる回数も増やしているのにうまく栄養が消化吸収されずに体重が増えない人は胃腸の負担を考えたほうがいい。

カロリーを計算して消費カロリー以上に摂取カロリーが取れているのなら、太れない理由は運動のしすぎか、胃腸の働きのどちらかになる。運動のしすぎが当てはまらないのであれば、問題は胃腸だ。

大事な考えとして、痩せ型で胃腸の弱い人の場合、気をつけなくてはいけないのは食事の回数だ。第一番に気をつけるべきは胃の負担を下げるように食事を分割すること。

一度に多く食べなければ太れないわけではない

1食1食を大盛りにしなくても太ることはできる。太れなくて悩んでいる痩せ型はこの事実に気づいてほしい。大事なのは総摂取カロリーを目標値に達成させることであって、1食当たりの量は関係ない。

むしろ1食当たりの摂取カロリーを多くすると胃腸が処理できないのであれば、やるべきことは1食当たりの食事量を少なく分散して、食事と食事との間を空けること。

一つ例を出すと、食事回数を6回にして、食間を3時間程度あけるのだ。朝7時から3時間おきに食べ始めるとそのタイムラインは次のようなイメージ。

  • 7時
  • 10時
  • 13時
  • 16時
  • 19時
  • 22時

1日3000キロカロリーを食べるなら1食当たりは500キロカロリーだけでいい。これなら胃腸の負担も下がるし、たくさん食べなくてはいけないと辛い思いをする機会も減る。このために大事なのは朝方生活をすること。

夜食法の代替案は朝早起きすること

朝の時間帯が太るためには何より大事だ。朝10時過ぎに起きてしまってはそれだけ全体の食事時間も後ろ倒しになる。逆に早起きすればどんどん先行してカロリーを摂取できる。

これまで夜食を食べて体重を増やそうとしてきた人はぜひ朝型の体重増量法を試してほしい。朝型といっても7時でいい。7時に起きて24時に寝るような生活で十分なので、カロリー摂取する時間は完全に分散させて、夜にたまらないようにするだけで胃腸の負担は減らせるのだ。

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