プロテインを飲んでもあなたが太れない理由:ウエイトアップ用プロテインの効果的な飲み方を紹介します。

正しい飲み方と回数を決める上での前提条件について

今すぐ体重を増やしたい!そう思って体重アップに挑戦しても思うような結果が出ずに諦めてしまう人は多い。プロテイン摂取による増量法も同じである。

  • このプロテインを飲んで増量しました!
  • プロテインを1日3回飲めば絶対に体重を増やせます!

というのは、多くの場合、宣伝文句でしかない。端的に言えば、嘘なのだ。

一言で言うならば、あなたはプロテインだけを飲んでいても決して太ることはできない

プロテインは確かに筋肉量や体重を増やす際に役立つ強力な助っ人だが、その効果を最大限発揮させるためには他にもやることがある。

このページでは、プロテインをいくら飲んでもなかなか太れない人に対して、

  1. なぜそのやり方がダメなのか
  2. 正しく飲むには摂取回数や摂取量をどうすればいいのか

以上の2点を増量経験者の視点から述べていく。

私もかつてはプロテインを飲んでもうまく太れなかった。でも、ちゃんとした正しい使い方や飲み方をすれば体重を増やすのはそう難しくはない。ここでプロテインの飲み方について知って、体重アップに活かしてもらいたい。

プロテインには種類がある

まず、前提としてあなたはどんなプロテインを飲んでいるのか聞きたい。

プロテインと一口に言っても、

  • 筋肉増量用
  • 減量用
  • 痩せ型向け体重増量用

といった具合に目的に応じたカテゴリ分けがあるのだ。

そんな人はいないとは思うが、もしあなたが体重を増やしたいのに減量用のプロテインを飲んでいては本末転倒だ。それではいくらプロテインを飲んでも体重は思うように増えていかない。

補足情報

一般的に筋肉増量用(普通のプロテイン)にはたんぱく質が豊富。

減量用には、ほぼたんぱく質のみ。

増量用にはたんぱく質に加えて脂質と炭水化物も含まれている。

太りたい人が飲むべきプロテインは体重増量用のプロテイン

この中で、どのプロテインがあなたにおすすめなのかと言えば、それは明らかに体重増量用のプロテインである。

普通のプロテインはもともと脂肪や筋肉が人並みについている人向けに、筋肥大の元となるタンパク質を多く含んでいるのだが、痩せ型の人やガリガリの人は筋肉を大きくする以前に、体重を増やさないといけない。

そのために必要なのが、脂質・炭水化物・タンパク質をすべて含んだ体重増量用のプロテインなのだ。

この選択ミスで体重が思うように増えない痩せ型は少なくない。まずは、自分がこれまで飲んできたプロテインが果たして体重アップ用のものなのかをチェックしてみてほしい。

補足情報

一般的なプロテインは筋肉増量用のプロテイン。なのでたんぱく質含有量が多くなっている。

痩せ型の人が太るにはたんぱく質の豊富なプロテインに加えて炭水化物や脂質を摂取する必要がある。

その上で、ここからはプロテインの飲み方や飲む回数について話していく。

必要なのはプロテイン+炭水化物・脂質

プロテインだけでは太れない理由に消費エネルギーがある。人間が太る仕組みは意外と簡単で、1日に摂取するカロリーが1日に消費するカロリーを上回っていれば、人間の体には肉がついていく

例えば、摂取するカロリーが3000kcal、消費するカロリーが2400kcalなら、600kcal分の余剰カロリーが脂肪や筋肉として体に残る。

では、なぜあなたは痩せているのだろうか。

それは、あなたの摂取カロリーが消費カロリーを上回っていないからだ。

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プロテインのカロリーはそこまで高くない

あなたは普段から消費カロリーを上回るほどの栄養を取れていない。それは体質の問題や少食であることも関係している。

その普段の状態でプロテインを取り始めてもあまり結果はでない。なぜならプロテイン自体はそこまでカロリーが高くないからだ。

例えば、一般的な30gのプロテインを水と混ぜて飲んだとしても、一杯あたり摂取できるカロリーは100kcal〜150kcalほどだろう。

たんぱく質を120g摂りたいなら単純計算でプロテイン30〜40gを1日3回か4回は欲しいところ。それでもプロテインからは450〜600kcalほどしか栄養が取れないので、他の食事が大切になる。

これだけでは全然足りない。プロテインが効果を発揮するのはあなたの摂取カロリーが消費カロリーを上回ってようやくなのだから、普段と変わらない食事量にプロテインを加えたところで、合計カロリーが基準以下だったら、せっかくお金を払って買ったプロテインは無駄になってしまう

プロテインは牛乳・豆乳と混ぜるべし

そこで、役立つのが牛乳や豆乳

どちらも栄養豊富でカロリーが高いのでプロテインと混ぜて飲めばその分だけ余剰エネルギーを摂取できる。

牛乳も豆乳も苦手な人は甘口のジュースと混ぜてもいい。牛乳・豆乳・ジュースに含まれる炭水化物は1gあたり4kcalのエネルギーを持つため、0カロリーの水と混ぜて飲むプロテインよりも100倍マシである。

あなたが1日に複数回プロテインを飲むならなおさらだ。飲む回数が増えれば増えるほど、牛乳や豆乳のカロリーは効いてくる。

痩せ型が太るために必要なのは、とにかく栄養を摂ることである。普段の食生活で摂取しているエネルギーが少ないからあなたは痩せているのであって、太りたいなら余剰エネルギーを積極的に取っていかなくてはいけない。

プロテイン以外の食事は炭水化物と脂質を摂る

あなたがプロテインをしっかり飲んでいれば、必要なタンパク質は十分量摂取することができる。ただ、そこで満足してはいけない。

タンパク質だけで体は太ることはできないのだ。太るためには脂質や炭水化物のような他のマクロ栄養素からもエネルギーを摂取する必要がある。

  • プロテインしか飲まない・食事の代わりにプロテインを飲む
  • プロテインを飲む+食事をしっかりとる

炭水化物を取りやすいのはお米、パスタ、うどんなど。無理して大食いはしなくていいので、水で流し混まずに1日3回以上普通量の主食を食べることが大事。

増量時の糖質摂取:やせ型の人向けの摂取量と炭水化物が多いおすすめの食品・摂り方を紹介する。

脂質は1gあたり9kcalとタンパク質・炭水化物に比べて倍以上カロリーを取りやすい。標準体型の人やダイエット中の人にとっては厄介な敵だが、自分たちのような太りたい人にとっては強い味方である。

増量時の脂質摂取:増量するなら良質な脂質は必須!おすすめ食材のナッツ類と魚、オイルパウダーを紹介します。

ナッツ類や魚からは良質な脂質と呼ばれることもある不飽和脂肪酸が効率よく摂取できるので、間食にアーモンド小魚などを食べるのはおすすめできる。

プロテインは一度にたくさん飲んではダメ

体重を増やしたいからといって、一度に大量のプロテインを飲んでも効果は薄い。大食いしても栄養が十分に吸収されずお腹を下してしまうことがあるように、プロテインも適量を複数回に分けて摂取する必要がある。

基本的に効果的な摂取時間は次のように言われている。

  • 朝一の起床後
  • トレーニング後
  • 就寝前

よくプロテインの袋の裏側には効果的な摂取タイミングについて記載があるが、ほとんどが上のようなタイミングを勧めていると思う。

なぜこのタイミングがおすすめかというと、これらは全てタンパク質が不足しがちな時間だから。定期的に摂取していく必要があるタンパク質は就寝前や起床後に枯渇状態になりやすいため、その時間帯に取るとタンパク質不足を防げるのだ。

一度に90g取るよりは、30gを3回。

面倒かもしれないが、定期的に適量摂取することが一番の近道であることは覚えておいてほしい。

まとめ:プロテインの効果を最大限出すにはプロテイン以外に気を配る

以上、プロテインを飲んでも太れない人向けに経験者視点から効果的な方法を解説してきた。

太れない体質というのは多くのケースでは存在せず、必要なのはちょっとしたコツや知識だったりするので一人で闇雲に増量するのではなく、こういった増量経験者ブログなどを参考に体重アップに励むことをおすすめする。

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