コンビニで高カロリーかつ食べやすい増量向けお菓子はないかなと探し回っていたら、100円+税で600kcalの高カロリーを摂取できるお菓子を見つけた。しかも簡単に食べられる。
それが、セブンイレブンのごまスティック。これはブランド的にはセブンイレブンのプライベートブランド(自社製品)ではあるものの、その見た目からも分かるように、製造元はあのギンビスだ。
そう、このごまスティックはギンビスのアスパラガス クッキーとほぼ同じものなのだ。それが100円。
今回はなぜ自分がこのセブンブランドのごまスティックに惹かれたのか、なぜ体重アップにおすすめなのかを栄養面から見ていく。
目次
ごまスティックはコンビニお菓子界でもコスパ最高峰

ごまスティックの栄養成分表示
ごまを使った素朴な味わいのビスケットです。黒ごまと白ごまの2種類をビスケット生地に練り込み、ビスケットの表面をサクッとした食感に焼き上げました。ビスケット全体に程よく塩をふりかけ、ビスケットの甘味を引き出しました。
ごまスティックの価格とカロリー・栄養素を表にして並べてみる。
100gあたりの栄養成分表示は次の通り。
価格 | 100円+税 |
---|---|
カロリー | 492kcal |
たんぱく質 | 7.9g |
脂質 | 20.4g |
炭水化物 | 69.3g |
さすがクッキー類なだけあって高カロリー。100gあたり492kcalもある。
普通の人なら高カロリーは避けるべきものだが、自分らのような体重アップしたい痩せ型にとっては救いの神。
普通の食事では十分なエネルギーを摂取できていない我々は高カロリーであればあるほど有り難い。
@hardgainer_GT
ダイエット中の人なら絶対に避けなくてはいけないぐらいの高カロリーお菓子だけど、太りたいなら話は別。こんなに簡単にカロリーが取れるお菓子はバルクアップ中に活用すべき。
三大栄養素をバランスよく含んでいる
ごまスティックを推したいポイントの一つが三大栄養素バランス。100gあたりの栄養素はこちら。
- たんぱく質:7.9g
- 脂質:20.4g
- 炭水化物:69.3g
見事なバランスである。
痩せ型が太るには炭水化物がメインのエネルギー源となる。お米でもパンでもラーメンでも摂取源は何でもいいのだが、いざ食事となるとあまり量は食べれない。
お菓子みたいにぽりぽり少しずつ食べられるものの方が周りに急かされる必要もないし気軽なのだ。
その炭水化物が約70g。おにぎり2個分の炭水化物である。それにプラスして脂質が20g、脂質は1gあたりのカロリーが9kcalと他2つの栄養素と比べて2.25倍なのでエネルギー効率が高い。
三大栄養素のエネルギーは下記の通り。
たんぱく質:1gあたり4kcal
脂質:1gあたり9kcal
炭水化物:1gあたり4kcal
そしてたんぱく質。筋肉を増やすなら必須の栄養素だ。ご飯からは100gあたり2.5gのたんぱく質しか取れないが、ごまスティックは7.9gもたんぱく質を取れる。
もちろんたんぱく質はこの量だけでは足りないので別途プロテイン等で摂取する必要はあるが、お菓子でこれだけ取れるなら十分だ。
コンビニ界トップクラスにコスパが高い
先ほど示したテーブルに載っていたエネルギー量や三大栄養素のグラム数は100gあたりの量。
実際はごまスティック1袋あたりに120gの内容量が含まれているので、1袋あたりのカロリー・栄養素は次のようになる。
カロリー | 590kcal |
---|---|
たんぱく質 | 9.5g |
脂質 | 24.5g |
炭水化物 | 83.1g |
この高カロリーお菓子の値段が100円+税だ。市販されている食べ物のカロリー摂取効率だけで見れば、トップクラスにコストパフォーマンスが高い。
しかも他の高カロリー食品がカップ焼きそばのように痩せ型に優しくない(味付けが濃い、脂が多い、胃もたれする…etc.)のに対して、ごまスティックは濃い味付けもなければ胃もたれもしにくい。
消化しやすいことは痩せ型フレンドリー
焼きそばやカップ麺に比べてごまスティックが勝っているのが消化のしやすさだ。脂質こそ入っているものの、カップ麺ほどの脂っこさはないし、口の中で咀嚼して飲み込みやすいので胃腸に負担をかけることも少ない。
胃腸への負担が少なければその分、消化しやすくなる。消化しやすくなるということは体に吸収され、脂肪や筋肉に変わりやすいということだ。
せっかく口に入れた食べ物が消化されずに排出されてしまっては意味がない。そんな遠回りをしないためにも増量フード選びには力を入れたいのだ。
小麦製品と相性の悪い人は注意。
小麦に含まれるグルテンをうまく消化できない体質の人に小麦由来のごまスティックはおすすめできない。
いくらカロリーを経口摂取しても、その栄養を胃腸で消化できなければ意味がないので小麦を食べた後に胃腸の具合が悪くなる経験のある人は避けたほうが賢明だ。
そんな食べ物をコンビニで100円で買えることが素晴らしい
このページで自分が主張したいことはこの一文に限る。1袋600kcal超のエネルギーをバランスよく手軽に摂取できるお菓子が大手コンビニのセブンイレブンで、100円で販売されていることが素晴らしいのだ。
これなら外出中で栄養が不足してそうな時にも、お金があまりない人でも、コンビニで100円を出せば高カロリーが手に入る。
増量したい痩せ型にとってはこれほど嬉しいことはない。
具体的な食べ方・食べるタイミング
実際の利用シーンを想定すると、1袋120gというのは人によって多い・少ないが分かれる量。ただし、痩せ型にとって120gのビスケットを一気に食べるのはまあまあ大変だと思う。
実際に私も買ってみたが、結構量が多いなと思った。
なので一度に1袋丸々を短時間で食べる必要は必ずしもない。半分の60gを食べるだけでも300kcal近くが摂取できるので、2回に分けて食べるのでもいいと思う。
私は次のページで1日6回450kcal相当のカロリーを小分けで摂取する増量法をすすめているが、このごまスティックを2回に分けてそれぞれ牛乳や豆乳と一緒に食べれば、この450kcalは容易に達成できる。

食べる時間は朝10時ごろに1回、昼過ぎの15時〜16時ごろにもう一回食べれば1日あたり100円で摂取カロリーを600kcalプラスできるので一番手軽にウエイトアップを目指せるお菓子だと思う。
まとめ:コンビニでの高カロリーお菓子探し
@hardgainer_GT
小麦製品が苦手だったり、クッキー類が好きじゃない人はコンビニで売られているナッツ類もおすすめ。炒りピーナッツだったら140円ぐらいで500kcalが摂取できるので代替品としてご検討を…
コンビニでの高カロリーお菓子探しはかなり楽しい。
今日紹介した、ごまスティックのような商品は他にも隠れているはずなので、太りたいのであれば身近なところから、いろいろなプランを試してみるといい。
そういった試行錯誤の中で自分にあった体重増量法が見つかったりするので、短期間で増量を目標とせずに長期目線で体重アップにトライしてほしい。
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