【病気】痩せ型の人が風邪を引きやすい理由は2つ:栄養不足は想像以上に体に悪影響をもたらします。

痩せ型やガリガリの人ほど風邪をひきやすい。そういった話を聞いたことがある人もいるかもしれない。

たしかに経験上、普通の人より細身の人は体調を崩すことが多いようなイメージがある。自分も痩せ型だった2年前まではその一人だった。

しかし、なぜ普通の人より痩せ型の人の方が風邪をひきやすいと言われるのだろう。よく耳にする理由としては、免疫や抵抗力がないから病気になりやすいと聞くが、実際のところはどうなのだろう。

今回は痩せ型・細身の人ほどなぜ風邪をひきやすいイメージがあるのかについて、2つの理由を用いて説明していく。

痩せ型は風邪をひきやすく長引かせやすい

イギリスの医療系メディアMEDICALNEWSTODAYに面白い記事がある。What are the risks of being underweight?「痩せ型のリスクはどんなものがある?」という記事だ。

そこには普通体型の人と比べて痩せ型の人が陥りやすいリスクや病気が説明されているのだが、この文章に注目してほしい。

If a person does not get enough energy from their diet to maintain a healthy body weight , they may also not be getting enough nutrients to fight off infections. As a result, a person may get sick more frequently, and common illnesses, such as a cold, can last longer than they usually would.

引用:What are the risks of being underweight?(https://www.medicalnewstoday.com/articles/321612.php

要点を訳すと、「十分なエネルギーを摂取できていない人は結果として、病気にかかる頻度が高まり、風邪のような症状が普通より長続きすることがある」といった趣旨の文章だ。

ここで重要なのは、十分な栄養が取れていない人、つまり痩せ型の人ほど、

  • 病気にかかる頻度が高まる
  • 風邪のような症状が長続きする

傾向にあるというのだ。事実として、痩せ型の人の死亡リスクが普通の人よりも高いことは3万人以上を対象とした研究の結果として明らかになっている。

(詳しくは、次の記事で説明しているので見てほしい。調査では、肥満体型の人よりも痩せ型の方が死亡リスクが高まると結論づけられているのだ。)

痩せ型の死亡リスクは肥満体型より高い事実:30万人以上を調査した日本とスイスの統計結果で低BMIのリスクが明らかになっています。

痩せ型が病気になりやすい理由は2つ

では、なぜ痩せ型の方が病気になりやすいと言われているのか。

風邪をひきやすくなる原因は2つだ。1つは免疫機能が十分に働いていないから。痩せ型は健康的な人と比べて脂肪も筋肉も少なく、内臓機能も弱っているのだから体力がない。

体力がないと免疫機能も弱まりウイルスに対して抵抗できずに風邪を発症するリスクは高まる。これが1つ目の理由だ。

  • 痩せていて体力がないから体調を崩しやすい

2つ目は栄養を取っていないことだ。痩せ型が痩せているのは普段の食事量が少ないから。端的に言えば栄養不足なのだ。栄養が足りていないからウイルスに対抗できない。

  • 摂取する栄養が足りないから

詳しく説明しよう。

痩せ型が風邪をひきやすいのは痩せ型になるぐらい栄養不足だから

人間は摂取したエネルギーが消費したエネルギーよりも多いと太り、少ないと痩せる非常に簡単なメカニズムでできている。これがカロリー収支というもの。

痩せている人は栄養不足が続いているから痩せていて、太っている人は栄養過多が続いているから太っている。ただそれだけのことであり、痩せ型体型や肥満体型というのはその結果に過ぎない。

痩せ型は栄養不足が続いた結果の姿なのだ。

栄養を取るようにしないと解決しない

つまるところ、痩せ型が風邪をひきやすい、ひいては死亡リスクが高まる最大の要因は栄養を十分に摂取していない、この一点に尽きる。

痩せ型は痩せ型になるくらいご飯を食べていないのだ。もししっかり食べているのに太れないという人がいるならば、多くの場合それは、

この3つのどれかだ。このことは自分が昔は40キロ台の超ガリガリだったからよく分かる。

自分は体重アップしてから風邪を引かなくなった

次の記事でまとめているが、自分は昔いつも風邪をひいていた。シーズンごとに引いていたから年に4回は引いていた計算になる。

【経験談】20kg増量で痩せ型から普通体型になって変わったこと・変わらなかったこと4つ

でも2年前に筋トレと体重アップを始めて60キロ台の標準体型になってからは現時点に至るまで一度も風邪を引いていない。

それは太るために意識的に栄養を取っていることが効果として現れているからだ。体重が増えるから風邪をひきにくくなるのではなく、体重が増えるぐらい十分に栄養を取っているから風邪をひきにくくなっているのだ。

まとめ:痩せ型が体を強くしたいなら栄養摂取が第一

以上、痩せ型が風邪をひきやすい理由について書いてきた。ガリガリの人が風邪をひきやすいのは栄養を十分に取っていないから、これに尽きる。

痩せ型が体を強くしたいなら筋トレよりもまずは自分に必要なエネルギー量を計算して、栄養摂取を1週間・2週間と続けることだ。

これまで食事を怠けてきたのだから、普通に戻すには地道な努力が必要になる。

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